欧州にSAS(スカンジナビア航空)という航空会社があります。
これが欧州内短距離路線においての上級クラスが意外と高くなく、
場合によってはおすすめだということを記事にしてみたいと思います。
まず、ミュンヘン(MUC)ーストックホルム(STO)で検索してみます。
3月の片道の運賃カレンダーです↓
SAS GoとSAS Plusは4000円の差額です。
SAS Goの最安の予約クラスはOでANAでの積算率は0%、エアカナダアエロプランでの積算率は50%
SAS Plusの最安予約クラスはAでANAでの積算率は100%、エアカナダアエロプランでの積算率は125%
またSAS Goは預け入れ1個まで無料、SAS Plusは2個まで無料。
SAS Plusは市販の機内食を選ぶことができ、ドリンクも無料、ラウンジも使えます。
SAS Goはカップの水とコーヒーのみ無料であとは全部有料です。
さて、これをどう考えるかですが、
欧州内移動を日本の国内線と同様に考えると、日本でも8000円ほどの差額で上級クラスに乗れますので、そこまで変わりません。
しかし、一応国際線ですし、オスロ経由にすることで、2区間乗ることができます。
つまりラウンジが、ミュンヘンのルフトハンザラウンジ、オスロのSASラウンジと使え、
機内でもサービスがいいことを考えると、日本では経由で安くなるということはないので
気ままに旅するときはお得なのかなぁと考えてしまいます。
ただビジネスクラスで遠回りというのは、忙しいビジネスマンはしないでしょうし、
安さを求めて経由便を選ぶなら、最安エコノミーでいいような気もしますが,,,